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介護の資格、どれから始める?

ひかる / 26年目の現役看護師
公開:2026-05-22更新:2026-05-23
静かな部屋で学びに向かう人のイラスト

介護の仕事を続けるうえで、「資格」は避けて通れない話です。でも、初任者研修・実務者研修・介護福祉士と名前が並ぶと、どれから手をつければいいのか分かりにくい。順番と違いを、できるだけシンプルに整理します。

現場の声

「働きながら初任者研修を取った。不安だったけれど、現場と学びがつながっていく感覚があった」

この記事の目次
  1. 入り口は「介護職員初任者研修」
  2. 次のステップ「介護福祉士実務者研修」
  3. 国家資格「介護福祉士」
  4. 順番はシンプルでいい
STEP 1 介護職員初任者研修 STEP 2 介護福祉士実務者研修 STEP 3 介護福祉士(国家資格)
資格位置づけ取り方
介護職員
初任者研修
入り口の資格。介護の基礎を学ぶ研修を修了する
介護福祉士
実務者研修
次の段階。国家資格・介護福祉士の受験に必須研修を修了(初任者研修があれば範囲が短縮)
介護福祉士介護の国家資格実務者研修+実務経験(働きながらなら3年以上)+国家試験に合格

入り口は「介護職員初任者研修」

いちばん入り口にあたる資格です。介護の基礎を学ぶ研修で、未経験から介護を始める人の多くが、ここからスタートします。働きながら、少しずつ通って取る人もたくさんいます。まずは現場に立つための土台、と考えておくとよいです。

次のステップ「介護福祉士実務者研修」

初任者研修の次にあたる、より実践的な研修です。医療的ケアの基礎なども学びます。そして大事なのは、これが国家資格「介護福祉士」を受けるための必須条件になっていること。初任者研修をすでに持っていれば、その分、学ぶ範囲が短くなります。

国家資格「介護福祉士」

介護の国家資格です。実務者研修を修了し、一定の実務経験(働きながら取る場合は3年以上)を積んだうえで、国家試験に合格すると取得できます。取得すると、給与の面でも、リーダー的な役割の面でも、選べる道が広がります。介護を長く続けたい人にとって、ひとつの大きな節目になります。

順番はシンプルでいい

未経験なら、まず初任者研修。すでに現場にいるなら、実務者研修、そして介護福祉士へ。この順で進むのが王道です。

資格は、待遇を上げる手段であると同時に、「どこでも働ける」という安心にもつながります。一度に全部そろえる必要はありません。あなたのペースで、一段ずつで大丈夫です。

まとめ

介護の資格は、初任者研修→実務者研修→介護福祉士、という順番で進むのが王道です。働きながら取れる仕組みが整っていて、給料にも反映されます。自分のペースで、確実に積み上げられます。

次の一手

資格を取った先に、何が変わるのか。介護福祉士の話へ。

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よくある質問

介護未経験ですが、どの資格から始めるべきですか?
初任者研修からです。約130時間で取得でき、無資格でも受講できます。通信+通学で1〜3ヶ月が目安です。
介護福祉士になるまで何年かかりますか?
最短でも3〜4年です。実務経験3年+実務者研修修了が国家試験の受験要件になります。
資格を取ると給料は上がりますか?
上がります。介護福祉士で月1〜2万円程度の手当がつく施設が多く、長く効いてきます。基本給に反映される職場もあります。
ケアマネジャーは介護福祉士の上位資格ですか?
別系統の資格です。介護福祉士+5年の実務経験で受験できます。現場ではなくケアプラン作成が中心で、働き方が大きく変わります。
資格取得の費用は誰が出しますか?
施設の資格取得支援制度を使えば、全額補助の職場もあります。働く前に求人票や面接で必ず確認してください。
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