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介護の退職をどう切り出すか

ひかる / 26年目の現役看護師
介護職員が落ち着いて相談を聞いてもらっている場面のイラスト

「辞めたい」と思っても、それをどう切り出せばいいか分からない。介護の現場は人手不足のところも多く、言い出しにくいものです。円満に、でも自分の意思を通して退職を切り出すための、順番と言葉を整理します。

現場の声

「辞めると伝えるのが怖かった。でも、ちゃんと話したら、思ったより穏やかに終われた」

まず「直属の上司」に、口頭で

最初に伝えるのは、直属の上司です。同僚や噂から先に伝わってしまうのは、いちばんよくありません。「お話ししたいことがあります」と時間をもらい、口頭で伝える。これが筋です。

伝えるタイミング

就業規則を確認しておきましょう。「退職の1〜2か月前までに申し出る」と定めている職場が多くあります。法律上はもっと短い期間でも退職できますが、引き継ぎや人員のことを考えると、余裕をもって伝えるほうが、お互いに穏やかです。

退職理由は、シンプルに

理由を細かく説明する義務はありません。「一身上の都合」で十分です。不満をぶつける場ではありません。むしろ、これまでの感謝を一言添えるだけで、最後まで気持ちよく終われます。

引き止めには、ぐらつかない

人手不足の職場では、強い引き止めにあうことがあります。情に訴えられたり、待遇の改善をちらつかされたり。でも、いちど決めたのなら、ぐらつかないこと。「ありがたいのですが、決めたことなので」と、静かに、でもはっきりと伝えてください。

退職届は、口頭で伝えたあとに

口頭で伝え、上司と話ができてから、退職届を出します。順番が大事です。いきなり退職届を出す形にしないこと。それだけで、最後の印象がずいぶん変わります。

退職を切り出すのは、勇気が要ります。でも、あなたには職場を選ぶ権利があります。筋を通して、でも自分の人生を優先していい。それは、わがままではありません。

次の一手

退職を伝えたら、次は「より良い職場」を選ぶ番です。

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