ホーム / 介護現場のリアル
介護現場のリアル

「このまま介護を続けていいのか」と迷ったとき

ひかる / 26年目の現役看護師
介護職員が落ち着いて相談を聞いてもらっている場面のイラスト

「この仕事を、このまま続けていいのだろうか」。介護で働く人なら、一度はそう思ったことがあるかもしれません。その迷いは、悪いものではありません。立ち止まって考えるための、整理のしかたを書きます。

現場の声

「迷ったとき、つらいのは仕事ではなく職場のほうだと気づいた。それで、転職を選んだ」

迷うのは、まじめに働いてきた証

どうでもいい仕事なら、迷いません。「続けていいのか」と迷うのは、あなたがこの仕事に、本気で向き合ってきたからです。まず、その迷いそのものを、否定しないでください。

「仕事」と「職場」を、分けて考える

迷ったとき、大事なのは切り分けです。介護の仕事そのものが嫌なのか。それとも、今の職場がつらいだけなのか。——多くの場合、つらいのは「職場」のほうです。それなら、辞めるのは介護ではなく、職場でいい。

何がつらいのか、書き出してみる

頭の中だけで考えると、迷いはぐるぐる回ります。紙でもスマホでもいい。「何がつらいか」「何は好きか」を書き出してみる。文字にすると、見えてくるものがあります。

「いったん休む」も、選択肢

答えがすぐ出なくていい。少し休んで、距離を置いてから考えてもいい。迷いに、無理やり結論を出さなくて大丈夫です。心と体に余裕がないと、まっとうな判断はできません。

どちらを選んでも、間違いではない

続けるのも、離れるのも、どちらも正解になりえます。大事なのは、あなた自身が納得して選ぶこと。誰かに決められた道ではなく、自分で選んだ道なら、その先で踏ん張れます。

迷っている今は、つらいかもしれません。でも、立ち止まって考えられるあなたは、ちゃんと自分の人生を生きようとしています。その迷いを、大事にしてください。

次の一手

「職場を変える」と決めたら、退職の切り出し方から。

退職をどう切り出すか →

あわせて読みたい

← ホームに戻る